水虫の治し方 PR

水虫の完治にかかる治療期間ってどれくらいか知ってる?

水虫の完治にはどれくらいの治療期間がかかる?

水虫を完治するにはどれくらいの治療期間が必要?

足の水虫になって処方薬や市販薬で治療を始めたものの、水虫ってどのくらいの期間で治るの?1週間、1か月、3か月、1年!?と疑問に思いますよね

だいたいの治療期間の目安がわかっているほうが治療にもやる気がでると思いますので、今回は水虫の治療にかかる期間についてご紹介したいと思います!

足の水虫の治療期間の目安とは?

足の水虫が完治するまでの治療期間、目安は3か月から1年半ほどです

メイ
メイ
幅が広すぎでわからない!と思いますよね、すみません(>_<)これは足水虫のタイプ、症状によって完治にかかる期間が異なるからなんです。

ではひとつづつ詳しくご紹介していきますので、あなたのタイプの当てはまる箇所をご覧くださいね。

足の水虫のタイプによる治療期間の違い

足の水虫は爪水虫を含めると4種類に分類されます。それぞれのタイプについて目安の治療期間をご紹介します。

  • 趾間型(しかんがた)指の間にできる水虫。かゆみ、赤くなる、皮がむける、ジュクジュクするというのが主な症状です。中にはカサカサする場合もあります。高温多湿の夏に悪化します。
  • 小水疱型(しょうすいほうがた)土踏まずなどの足の裏、足の裏のふちにできる水虫。小さな水ぶくれができて、かゆみがあります。つぶれると黄色っぽい汁が出ます。ジメジメして暑い夏に症状がひどくなります。
  • 角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)足の裏、特にかかとにできる水虫。かゆみはありませんが皮膚が厚くなって、ゴワゴワ、ザラザラします。乾燥する冬にひどくなることが多く、ひび割れて痛くなることもあります。
  • 爪水虫(つめみずむし)白癬菌が爪に侵入してできる水虫。かゆみはありませんが、爪が白く濁ったり、黄色く変色したり、爪が厚くなったりします。爪に黄白色の縦の線が入ったり、爪がボロボロと崩れたりします。

趾間型、小水疱型 - 最低3か月~

この4つの中で、趾間型と小水疱型は水虫の初期になることが多く、毎年夏になると繰り返し症状がでることが多いです。

正しく塗り薬を使えば、足水虫の中では比較的短い期間で市販薬でも完治させることができます。

メイ
メイ
私は指の間のジュクジュク趾間型水虫になってしまったのですが、市販のクリーム薬を毎日塗って、3か月で完治させることができました!

趾間型、小水疱型については別の記事で症状など詳しくご紹介していますので読んでみて下さいね。

関連記事>>>足の指の間がかゆい!これって水虫?

関連記事>>>土踏まずがかゆい!まさか水虫?

角質増殖型 - 最低3か月から6か月ぐらい

角質増殖型と爪水虫は水虫が進行しているタイプとなり、かゆみはないので気づきにくいのですが、一年中発症していて治療にも時間がかかります。

角質増殖型は皮膚が厚く、硬くなっているので角質の奥にいる白癬菌に抗真菌薬の塗り薬を届かせるのが難しいです。

ナオ
ナオ
皮膚科での治療が一番効果的で、皮膚科では塗り薬と併用して抗真菌薬の飲み薬で中から白癬菌をやっつける方法をすすめられることがあるでしょう。

市販薬の場合は皮膚を柔らかくする効果のある「尿素」配合のものを選びましょう。

角質増殖型の症状、治療方法についてはこちらのページで詳しくご紹介しています。

関連記事>>>かかと水虫、角質増殖型ってどんなの?画像付きで紹介します

爪水虫 - 6か月から1年半くらい

爪水虫は硬い爪の下に白癬菌がいるので、外用薬はなかなか菌に届かないので、皮膚科で飲み薬を処方してもらうのが一番効果的です。

6か月毎日服用する方法と、「パルス法」といって3か月の間に合計3週間服用する方法があります

でも内服薬は使用できない条件の方も多く、その場合は塗り薬が処方されるでしょう。

爪水虫の治療法についてはこちらの記事もご覧くださいね。

関連記事>>>これって爪水虫かな?原因、症状や治療法は?

爪の悩みをどうにかしたい!変色爪やゴワゴワ爪対策をこちらの記事でランキングにしてご紹介していますので参考にして下さいね。

こちらをチェック!>>>変色爪、ゴワゴワ爪におすすめの市販薬や爪用ジェルのランキング

爪水虫の薬は、今感染している爪をきれいにすることはできなくて、新しく生えてくる爪を健康なものにするものです

薬の服用は3か月や6か月で終わってもフォローが必要で、完治には爪が完全に生え変わる6か月~1年半くらいかかります。

メイ
メイ
他のタイプに比べて時間はかかりますが最近の薬は効果が高いので、途中で治療をあきらめずに自信をもってサンダルがはけるきれいな爪を目指しましょうね!

正しい治療法で早い完治を目指そう!

水虫の治療期間

先ほどの治療期間の目安は正しい治療法を続けた場合です。完治への近道のポイントをご紹介しますね。

皮膚科にかかっている方は専門医のアドバイスに従ってください。そして「薬をやめていいですよ」と言われるまでがんばって治療を続けましょう!

水虫塗り薬の効果的な塗り方

こんな風になりたい!ツルツルすべすべの足

塗るタイミングはお風呂上がりの皮膚が清潔で柔らかくなっている時がベストです。

なぜなら薬が柔らかくなった角質に浸透しやすいからです

  • 外用薬は自覚症状のでている患部だけではなく、指の間、足の裏全体、アキレス腱のあたりまで薄く広く、足全体、そして両足に塗りましょう

目安としては片足分でだいたい0.5グラム、人差し指の第1関節分くらいの量です。

ナオ
ナオ
両足で1日1グラム、15グラム入りのチューブでしたらだいたい2週間ほどで使い切る計算となります。

効果的な水虫薬の塗り方をこちらの記事でご紹介していますので読んでみてくださいね。

関連記事>>>足水虫を短期で完治させたい方必見!水虫薬の効果的な塗り方

自覚症状がなくなっても塗り薬をすぐにやめない

水虫患者が減らないのはなぜ?

水虫の治療期間
足の水虫は日本人の5人に1人がかかっているという、とても一般的な病気です。

最近では1日1回の塗布で十分に白癬菌をやっつけることのできる効果的な「抗真菌薬」という塗り薬が薬局でも気軽に買えるようになっているのに、どうしていまだに多くの人が水虫に悩まされているのでしょうか?

メイ
メイ
一番大きな原因は「自覚症状がなくなると薬の使用をやめてしまって再発する」ということです。

もうかゆくもないし、見た目がもとのツルツルの皮膚に戻ったら「もう薬は面倒だからいらない」って思ってしまいますよね。

でも水虫菌はそんなに簡単に死滅してくれないんです。。

白癬菌は角質の奥深くに根を張って潜んでいますので、薬をやめると再び活動を始めて増殖します

  • 角質層にはびこっている白癬菌を皮膚のターンオーバー(新陳代謝)によってすべて体から排出されるまで治療を続けることが、水虫を完治させるには大切です。

肌のターンオーバーは年齢などによっても異なりますが、28日から56日といわれています。

かゆみなどの自覚症状がなくなってから最低2か月は塗り続けることが完治には必要です

足を清潔にすることを習慣にする

治療中はできるだけ足を清潔にして、白癬菌が繁殖しにくい環境を作ることが完治を助けます。

半日から1日に1度は足の指の間まで泡で優しく丁寧に洗いましょう。

そしてタオルで水分をきれいにふき取ってから薬を塗るようにすると効果的です。

その後はよく乾燥させましょう。

ナオ
ナオ
白癬菌は高温多湿になると増えるので、通気性のよい靴下、ストッキング、靴を選んで足が蒸れないように心がけてくださいね。

家族も一緒に水虫治療する

そして水虫は家族から感染することが一番多いので、水虫の方みんなそろって治療を行いましょう。

せっかく一人が完治しても、また家族の他の方からうつってしまっては台無しです!

特にバスマット、スリッパは共用せずに、完治するまではそれぞれが専用のものを使うようにしましょう

水虫の治療期間のまとめ

きれいな足とサンダル

正しい治療を行った場合、治療期間は水虫はタイプによって3か月から1年半ほどです。

私の主人は趾間型と小水疱型のミックスですが、塗り薬を1週間ほど塗ると自覚症状がなくなるので、その後は面倒になって薬を塗ることをすぐにやめてしまいます。。

そしてまた3~4週間ほどすると「かゆ~い」と再発してしまいます。

私は足の指の間にできる趾間型になって、ひどいかゆみと皮が少しむけて赤くなっていました。

  • クリームタイプの塗り薬フットスプレー1週間ほど塗るとかゆみはすっかりおさまり、皮がさらにむけてきました
  • そして2週間ほどで少し乾燥したようになり、3週間でつるつるの皮膚に戻りました
  • でもそこで薬をやめずに、それからも1日1回お風呂上りに薬を塗ること続けました

自覚症状がないので、面倒くさく感じるのですが、化粧水や乳液を塗った後に足に水虫薬を塗ることを習慣づけて塗り続けました。

そして3か月で無事に完治し、皮膚はツルツルのままで水虫は全く再発していません(*^^*)

メイ
メイ
もうあのつらいかゆみとボロボロの皮膚はいやだ!という思いで、今でも塗り薬を週に2、3回、そしてフットスプレーを毎日使って水虫の予防しています。

みなさんも、ひつこい白癬菌を完全にやっつけるまでは治療を一緒にがんばりましょう!