水虫の予防 PR

うつりたくない!水虫を防ぐ床掃除方法

水虫除去の床掃除

水虫菌をやっつける床掃除方法をご紹介します

水虫は家族から感染することが一番多いのをご存知でしたか?

メイ
メイ
私は全く知らずに水虫持ちの主人とバスマットを一緒に使ったり、実家に帰った際は爪水虫の母と同じトイレのスリッパを使用したりしているうちに足水虫に感染してしまいました(>_<)

水虫は一度かかると完治するまで時間を要する病気です。

できるだけ家族内でうつさないようにするにはどうしたらいいのか、掃除方法や家の中で気を付けることについてご紹介したいと思います。

白癬菌を寄せ付けない、やっつける方法

スチームクリーナー

水虫対策として私が一番おすすめする床の掃除方法は「スチームクリーナー」を使う方法です。

ナオ
ナオ
白癬菌は60度ぐらいで死滅することが証明されています。

スチームクリーナーは60度以上の蒸気で除菌しますので、白癬菌をやっつけることができます。

まず掃除機をかけてできるだけ皮膚や垢を床から取り除き、その後にスチームクリーナーをかけると効果は抜群でしょう。

スチームクリーナーはハンディタイプのものから床全体に使える大きなものまであります、畳でも使えますよ。

メイ
メイ
水だけの利用で洗剤を使わなくていいので、赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭でも安心ですね。

ただフローリングの種類によってはワックスがはげてしまったり、コーティングの色が変わってしまったりすることもあるので購入、使用の際に確認して下さいね。

水虫を家庭内で広げない3つのポイント

家族の清潔な足
  1. 半日から1日ごとにきれいに足を洗って乾燥させる、指の間まで泡でやさしく洗いましょう
  2. 床掃除をまめにして白癬菌を取り除く
  3. バスマットやスリッパは各自のものを使う

水虫は白癬菌(はくせんきん)というカビによって引き起こされますが、白癬菌は角質や垢に含まれるケラチンを栄養として生きています。

私たちの皮膚は古くなってくると自然にはがれ落ちて、服や靴下、靴についたり床に落ちたりするわけですが、その際に白癬菌も一緒についてきます。

ナオ
ナオ
白癬菌は生命力がすごくて、長靴に落ちた白癬菌は3か月以上も生きていたという研究結果があります。

ですので白癬菌がくっついた皮膚片や垢を足で踏んでしまうとまだ生きている白癬菌が角質の中に侵入してきて、12時間から24時間かけて感染が成立します。

逆に言えば12時間以内に足をきれいに洗ってしまえば白癬菌は流れ落ちていきますので、大丈夫です!

あまり神経質にならずに、できるだけ家の中で白癬菌が散らばるのを防ぐ、そして足はきれいに洗って乾燥させることを心がければそれほど怖いものではありません。

  • そしてもう一つ、家の中ではスリッパをはきましょう。
ナオ
ナオ
水虫の治療、予防には足を乾燥させているほうがいいので本当は家の中では素足がいいのですが、それでは水虫の方の白癬菌が家中にばらまかれてしまいます。

家族それぞれが自分専用のスリッパをはくのが一番安全です。

家の中で白癬菌が多い場所はどこ?

トイレ

トイレのスリッパ

トイレ専用のスリッパを家族で共用していませんか?

トイレのスリッパもできれば家族分あれば一番いいのですが、置き場所にも困りますよね。

トレイでは2セットのスリッパを用意して、水虫の方用と水虫でない方用に分けることもできます。

メイ
メイ
もしくは思い切ってトイレ専用スリッパは取り除いて、各々のスリッパで入るのはどうでしょうか?

そうすると普段はトイレの床にスリッパがない状態ですので、こまめに床をぬれタオルや除菌シートで掃除しやすくなります。

トイレのマット

ここも要注意です、スリッパをはき忘れて素足で使うこともありすよね。トイレのマットはできれば毎日洗濯して、60度以上の乾燥機か天日干しでよく乾かしましょう。

お風呂の脱衣所

脱衣所は服を脱いだ際や着る際に体の垢が落ちやすい場所です。

洗面台や洗濯機などもあったりと、垢がいろんなところに付着しています。

ナオ
ナオ
脱衣所は特にまめに掃除機をかけ、脱衣ラックなど動かせるものは動かしてその床も掃除機、ぬれタオルや除菌シートできれいにしましょう。

バスマット

バスマットを共用して、濡れたまま敷きっぱなしにしていませんか?

バスマットは高温多湿、まさに白癬菌の温床です。

メイ
メイ
私も以前はバスマットをラックにかけて乾燥させてはいたものの、水虫の夫と共に同じものを2週間以上使っていました。。

今ではリーズナブルなバスマットを5枚ほど購入して毎日洗濯しています。

バスマットは共用せずに、水虫の方と水虫でない方とで違うものを使いましょう。

リビングの床

みんなが集まるリビングの床はフローリング、カーペット、畳など様々だと思いますが、まずは掃除機で白癬菌のついている垢、皮膚を取り除きましょう。

その後は先ほどご紹介したスチームクリーナー、ぬれタオル、ぬれ雑巾、または除菌シートで拭くと効果が大です。

ぬれたタオルで拭いただけでも白癬菌はほぼ除菌可能なことが「皮膚真菌症と環境」という論文で発表されています。

水虫患者さんが家に一人もいなくなるまではがんばって数日に1回は拭き掃除をすることを習慣にするといいですね。

  • 座布団カバーやクッションにも白癬菌がついています、ぬれタオルでさっと拭くか、時々洗いましょう。
  • ペットから水虫がうつる場合もあります、愛犬愛猫のベッドやクッションも定期的に洗濯し、よく乾燥させましょう。

家の中で気を付けるその他のアイテム

気づかないうちに共用しているものも結構あります。

爪切り

爪切り

できれば家族各自が一つづつ別のものを持ちたいですね。もし一緒に使っている場合は使用した後に熱湯で消毒し、よく乾かしましょう。

体重計

体重計

体重計にはお風呂前や後に素足で乗りますよね!

除菌シートを近くに置いておいて、使用前にさっと拭きましょう。

ベランダや庭に出るサンダル

短い時間はくサンダルもあまり意識せずに共用していることが多いです。

できれば別々のサンダルを用意しましょう、そして洗えるものであればたまに洗って、天日干しで乾燥させましょう。

水虫を防ぐ床掃除のまとめ

ビーチで素足

家族からの感染を防ぐためにはまめな床掃除、スリッパやバスマットを分ける、そして足を清潔にして乾かすことが重要です。

メイ
メイ
掃除機の後、拭き掃除はぬれタオルやぬれ雑巾でOK! もしくは除菌シートで拭きましょう。

またスチームクリーナーもあれば活用して白癬菌を寄せ付けない家庭環境にしましょう!

そして家族内の水虫患者さんは、一緒に根気強く完治するまで治療を続けるのが大切ですよ。

正しい治療をすれば水虫は治る病気です、家族そろって清潔で水虫フリーの素足を目指しましょう!