水虫の原因と症状 PR

水虫はお風呂でもうつる?感染経路と水虫が増殖する環境を解説!

きれいな足と青空

家族に水虫の方がいると、どのような経路で感染するか気になりませんか?

メイ
メイ
お風呂のお湯の中で感染するのでは?という不安がある方も多いのではないでしょうか?

実は、多数の皮膚科の先生はお風呂では感染しないとおっしゃっています(*^^*)

お風呂から出る前にシャワーなどきれいなお湯で体を流せば、水虫菌はお風呂の中では感染しません。

なぜなら水虫菌はお湯に流されてしまうからです。

でもそれよりも本当に気をつけなければ行けないのは、お風呂を出たあとだったのです!

水虫にならないためにはどのようなことに気をつけるといいのか、水虫の感染経路としてよくあげられる場所をみていきましょう。

水虫の感染経路と菌の生存期間

足をシャワーで流す感染経路として一番多いのは、家族から、そして公共施設です。

ある研究によると、長靴に落ちた白癬菌は長くて3ヶ月も生存していたそうです。(°▽°)

水虫に感染している方が踏んだバスマットや使ったスリッパに白癬菌が着くと…

→菌はそのまま生存し、その次に同じバスマットやスリッパを使った人の足の裏に付着するということになります。

水虫のおもな感染経路

家族からバスマット、トイレのスリッパ、布団、毛布、じゅうたん、畳、板、コンクリートの床、座布団、爪切り など
銭湯やサウナ、温泉でバスマット、スリッパ など
ジムやヨガでプールの足ふきマット、ヨガマット など
飲食店で座敷、トイレのスリッパ など
病院で待合室のスリッパ など
合宿所、旅館でじゅうたん、畳、床、スリッパ、バスマット など
ペットから犬や猫、人間からペットにうつることもあります

私の場合は、家では夫が足水虫なので気をつけていました。

でも実家に帰った際にはすっかり忘れて、バスマットやトイレのスリッパを父(足水虫持ち)や母(爪水虫持ち)と一緒に使っていました(汗)

また温泉旅行に行った際もお風呂場の足ふきマットや旅館内の殺菌されていないスリッパを使っていました。

どこから感染したのか今となってはわかりません…(涙)

水虫の増殖する環境

白癬菌は暖かくて湿った環境になると増えます。

  • 温度が15度以上、湿度が80%以上になると増殖
  • 温度が26度以上になると、爆発的に増えます。

一般的に水虫は夏になると悪化し、冬になると症状がおさまるというのは、この気温と湿度が関係しています。

ナオ
ナオ
真夏の靴の中はまさにジメジメなので納得ですよね!

でも実は、冬でもブーツの湿度はなんと100%近くになるという結果が出ています。

そのため女性は冬でも足の水虫に悩む方が多いようです。

では感染する人が一番多い、足の水虫について詳しくみてみましょう。